社会人は忙しい。日中は仕事があるし、家に帰っても料理や洗濯をしていると1日が終わってしまう。だからこそ、限られた時間をいかに有効活用するかで人生の豊かさが決まる。
この記事では、1ヶ月間毎日5時起き生活を続けた私が、身体に起きた変化を解説する。私なりに早起きのメリットを感じ、時間に制限のある社会人こそ早起きすべきだと考えたため、この機会に発信させて頂きたい。『早起きは三文の徳』(朝の早起きは健康に良く、仕事や勉強が捗るので得をするという意味)は本当なのか?実際に私の身体に起きた変化を参考にして欲しい。
朝5時起き生活で身体に起きた変化
朝に余裕が生まれ、時間を有効活用出来るようになった

早起きすると、朝に自由に使える時間が生まれる。例えば私は毎朝5時に起床し、仕事前に2時間30分ほど自分の時間を作るようにしている。その時間でブログを書いており、仕事の準備や資格の勉強をすることもある。最も頭がスッキリした状態で勉強や作業が出来るためだ。私はこれまで基本的に勉強などは夜にやっており、疲れ切った頭と身体のせいで集中力に欠けることもあった。しかしそういった時間を朝に回すことで、作業効率はグンと上がったと感じる。
参考:私の朝のスケジュール
5:00 | 起床 |
5:00~5:30 | 着替え、朝食 |
5:30~5:45 | 新聞を読む |
5:45~6:00 | カフェに移動 |
6:00~8:00 | ブログ、資格の勉強など |
8:00~8:30 | 仕事の準備 |
9:00 | 出社 |
心も身体も体力満タンの朝の方が、頭の回転が早く良いアイデアも閃きやすい。
仕事が始まる前に、完全に目が覚めるようになった
大体の会社において、始業は8時〜9時の間だろう。その時間帯にまだ目が覚めておらず、眠いまま始業時間になってしまい午前中からミスを連発…という最悪なスタートを経験したことは無いだろうか。早起きして朝から活動していると脳と身体が働いているため自然と目が覚め、仕事においてもフルスロットルで始業出来るのだ。
就業時間内に集中して仕事を終わらせればその分残業も少なく済み、捻出した時間を自分や家族のために使えるという好循環が生まれる。
朝食をしっかり摂るようになった
『ギリギリに起きるから朝食は食べていない』という方がいるだろう。朝食はその日の貴重なエネルギー源を摂取する機会である。朝こそ早起きしてしっかりとバランスの良い食事を摂り、エネルギーに満ちた状態で1日をスタートさせよう。また朝食をしっかりと摂ることで、昼や夜のドカ食いを防ぐことが出来るため、健康にも繋がる。

私は前日の夜に仕込みを済ませておき、朝は卵かけご飯、ブロッコリー、ミニトマト、ヨーグルトを食べている。早起きをして余裕を持って栄養満点の朝食を摂り、健康体で毎日を過ごしている。
早起きに伴って早寝になった
当然毎日5:00に起きているのだから、寝る時間も早くなる。無駄に夜更かしをしなくなることで翌日に体調不良に悩まされることや、ついつい夜食を摂ってしまうことが無くなった。
しかし、私は早寝になったことで少しデメリットを感じている。生活リズムが周りの人と合わなくなることだ。例えば職場の飲み会がある日。5時起きを続けていると21時~22時頃に眠気のピークがやってくるため、全く頭が回らなくなるのだ。身体は睡眠モードに入ってしまっており、会話するのが非常に辛い。(そもそも夜の予定を減らせば良い話だが、どうしても参加しなければならない時もある)このように周りの多くの人と生活リズムが異なるため、ある程度は自分のリズムについて相手に理解してもらう必要がある。
最後に:『早起きは三文の徳』
私は5時起き生活をすることで、人生が豊かになり日々のストレスが減少したと感じる。人間本来の生活リズム(日中に動いて夜は眠る)を守ることで、最もエネルギーが発揮出来ると信じている。
- 『夜更かしばかりしており翌日の生産性が低い』
- 『些細なことでもイライラしてしまう』
そんな方は思い切って5時起き生活を試してはいかがだろうか?